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知れざるマグネットシートの秘密

知れざるマグネットシートの秘密

ブログを読んで頂きありがとうございます。

この度新たにブログを書かせて頂きます、Hと申します。
今後は私と新人三川の2人で日々のあれこれや、ちょっとお得な
豆知識等を書いて参りますので、お時間のある時にでも
覗いて頂けますようお願い致します。

さて、簡単に自己紹介致しますと、私は看板屋工房創業時から
参加させて頂いているメンバーなのですが、文章力に自身が無く
ブログは辞退させて頂いていました。しかし新人だけでは心もとなく
業界10年以上の私も、見て頂いてる方に看板に関する理解や
興味を深めてもらえるような情報を提供し、少しでも看板業界を
明るく出来たらと思い筆を(キーボードを)取らせて頂きました。

その初回になりますが、先日看板メニューにも追加されました
マグネットシートについて書きたいと思います。

サイン業において、マグネットシートは大きく分けて2種類に分別されます。

一つは異方性マグネット、もう一つは等方性マグネットになります。

この二つ、見分けは付きませんが、目に見えない磁力に大きな違いが有ります。

<異方性マグネット>
同じ方向に磁力が働いており、特定の方向に強い吸着力を持ちます。
生産コストが高く、高級品として扱われます。

<等方性マグネット>
磁力が全方向に向かっており、どの方向にも均一に磁力を発しますが、
吸着力としては異方性に劣ります。
生産コストは低く、ノベルティ等に使用されます。

画像の説明

弊社では、全て前者の異方性マグネットを使用しております。
車両用としても、看板用としても優れた吸着力を持ち、安心して
ご利用頂けます。ただ、看板に使用する時に注意しなければならないのが、
マグネットと下地の間に遮蔽物が有る場合です。例を挙げると、
トタン(鉄)看板の表面にインクジェット出力が貼ってあり、その上から
マグネットを貼る場合です。くっつかない訳では有りませんが、直に貼るより
明らかに吸着力は落ちますので注意が必要です。

さて、今回のブログはこれで終了致しますがいかがでしたでしょうか?
読んで頂いた方に「へ〜」とか「ふぅ〜ん」とか思って頂けたら幸いです。
今後もサイン業界の豆知識や、知られざる裏側などお伝えして行きたいと思いますので
今後とも宜しくお願い致します。

[ 2016-01-14 ]

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