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今も受け継がれる日本の心

今も受け継がれる日本の心

日本には古くから独特の文化が数多くあります。
その一つに「畳」文化があります。
その歴史は古く、平安時代からその原型があったようです。

新しい畳の部屋に入ると深呼吸は欠かさない、看板屋工房細田です。

実家には和室があります。
ですが今住んでいるアパートには和室がありません。
ですから、たまに行く温泉旅館や、スーパー銭湯の寛ぎスペースの
畳にちょっとテンションが上がります。
実家に帰った時も必ず畳の部屋で寝ます。
寝転がれば少し痛いのですが、その固さも心地よく、
フローリングのように肌にくっつく事もないので、風呂上がりには最適な床材です。

そんな日本伝統の床材「畳」を世の中に発信している会社、
鈴木商店様の移転に伴い、窓面のカッティングシートとのれんを製作させて頂きました!

早速写真を見て頂きましょう!

画像の説明

やっぱり日本文化とのれんはピッタリです!

こちらののれんはポリエステル製で綿より耐久性があります。
裏側に色が入っておりませんが、入口を飾り、雰囲気を出すには
申し分ありません。

余談なんですが、のれんにはうどんのように「関東風」と「関西風」があるんです。
「関東風」は上部の棒を通すところが「チチ」という同色の布で部分的に輪を作り棒を通すのに対して、
「関西風」は上部を袋状に縫い、棒を全て隠すように作られます。
これは、関東(江戸)の「現す」風習と、関西(京都)の「隠す」風習の現れだと言われています。
現在では地域に関係なく、好みで作られています。

畳にも規格に「京間」や「江戸間」等があるように地域性があるのが何となく似ていますね。

弊社ではポリエステル製だけではなく、本格的な綿の本染めのれんも製作しております。
のれんを掛ける為の黒焼きした竹も用意しております。
和風にお店を飾ってみたい!という方、是非ご連絡下さい!

[ 2015-10-24 ]

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